次に注目するのはGPU。標準でATI Radeon HD 5770が搭載され、BTOでATI Radeon HD 5870が搭載可能になるなど全体的な底上げも図られています。6コアのXeonが登場してから今回のモデルチェンジまで生じたタイムラグはここ数年で最も大きかったのではと思える程で、モデルチェンジの度にGPUを刷新するMac Proにとっても新世代GPU登場にも影響した形です。MacはWindows機に比べ最新GPUへの対応が遅いと言われますが、一応は追いついた(?)というところでしょうか。

しかしながら、Mac Proの立ち位置はあくまでワークステーション。やはり、ワークステーション・グラフィック、特にNVIDIA Quadroの対応は気になるところ。

コンシューマー・グラフィックでは、ここのところATI Radeonに押され気味だったNVIDIAがFermi世代のGPUで反転攻勢をかけてきました。そこへ満を持して登場してきたQuadro Fermi。Windows版、Mac版ともに未だ製品情報の記述がありませんが、先に登場したコンシューマー向けのGeForce GTX 480の実績を見る限り期待は持てそうです。

まずは各ソフトウェアベンダーの対応状況を確認の上。というところでしょうか。