MacOSX 10.6 Snow Leopardが登場してから暫く経ちますが、使用するアプリケーションの環境等でなかなか移行できない方も多いのではないでしょうか。
別に安定環境の10.5 Leopardから無理にSnow Leopardへ移行する必要もないように思われましたが、移行するきっかけは4月2日にCanonからリリースされたFinal Cut Pro用プラグインEOS MOVIE Plugin-E1 for Final Cut Proの動作条件がMac OS X 10.6.2以降となっていたため。
(先日発売されたばかりのMagic Bullet Grinderを使えばMacOSX 10.5.8環境でも使えたようですが・・・)
まずはSnow Leopardをインストールするため、ProToolsHDなどDAW用に使用しているMacProのHDDに新たなパーテーションを作成します。
さて、Snow Leopardをインストールしてみると・・・
起動がやたら速い!大袈裟でなくSSDか?と見紛う程。
これに気をよくして各アプリケーションをインストールしていきます。
Final Cut ProなどApple純正や動作保証を謳っているProTools|HDを始めとしたアプリケーションが問題ないのは当然として、動作検証もされていない「怪しいプラグイン」が動くか?というのが肝。
まずは先日リリースされたばかりのProTools|HD 8.0.4。

7月7日付けで日本語サイトからもProTools 8.0.4のダウンロードページへアクセスできるようになったようです。お気づきの人も多いでしょうが、8.0.3からでしょうか?Digidesignの表示からAvidの表示に変わっています。余談ですが、Digidesignの皆さんの名刺もちょっと前からAvidに変わっていました。
続いてプラグインのインストール。
別に安定環境の10.5 Leopardから無理にSnow Leopardへ移行する必要もないように思われましたが、移行するきっかけは4月2日にCanonからリリースされたFinal Cut Pro用プラグインEOS MOVIE Plugin-E1 for Final Cut Proの動作条件がMac OS X 10.6.2以降となっていたため。
(先日発売されたばかりのMagic Bullet Grinderを使えばMacOSX 10.5.8環境でも使えたようですが・・・)
まずはSnow Leopardをインストールするため、ProToolsHDなどDAW用に使用しているMacProのHDDに新たなパーテーションを作成します。
さて、Snow Leopardをインストールしてみると・・・
起動がやたら速い!大袈裟でなくSSDか?と見紛う程。
これに気をよくして各アプリケーションをインストールしていきます。
Final Cut ProなどApple純正や動作保証を謳っているProTools|HDを始めとしたアプリケーションが問題ないのは当然として、動作検証もされていない「怪しいプラグイン」が動くか?というのが肝。
まずは先日リリースされたばかりのProTools|HD 8.0.4。

7月7日付けで日本語サイトからもProTools 8.0.4のダウンロードページへアクセスできるようになったようです。お気づきの人も多いでしょうが、8.0.3からでしょうか?Digidesignの表示からAvidの表示に変わっています。余談ですが、Digidesignの皆さんの名刺もちょっと前からAvidに変わっていました。
続いてプラグインのインストール。
WAVES、McDSP辺りではこれまで通りでしたが、Sonnoxの新インストーターはインストール時にもiLokライセンスを確認にいく仕様に変更されています。

"iLok Licence Check"画面。当該製品(この場合はOxford Inlator HD UB)のライセンスがダウンロードされたiLokキーを挿すよう促しています。

iLokキーを挿し、"Continue"を押した後に出てくる画面。iLokキーを認識したようです。あとは手順に従い進めていくだけ。
さて、ここからが本番。
「Leopardで動作していたものは大抵は動くはずだよ。」という情報を基にインストールしてみると・・・
気になるその1、SoundToy TDM Effect。
Snow Leopard上での動作保証をV4からとしていますが、Leopard上で動作していたV3はどうでしょうか。
結果から言えばインストールは全く問題なく、現時点で動作の不具合もないようです。
次にANTARES AutoTune5。
インストーラーを起動しようとすると「Rosettaソフトウェアをインストールする必要があります。今すぐRosettaをインストールしますか?」というダイアログが表示されます。

ここで「インストール」をクリックするとRosettaがインストールされ、何事もなかったかのようにインストールが進みます。
ちなみにRosettaとはIntel CPUを搭載したMac上でPowerPC用に書かれたソフトウェアを実行するMacOSXの基盤技術。しかし、Snow Leopardからは標準でインストールされなくなり、PowerPCを搭載したMacが過去の存在になりつつあることを実感。ところでPowerPC 970を搭載するG5は64bit対応が当時の「売り文句」でしたが、64bit OSを搭載する(対応する)ことなく消えゆく運命となってしまいました。
(MacOSX 10.4 Tigerからは部分的に64bit化を進め、それにより4GB以上のメモリーをMac上で認識できるといった面で恩恵はあったと思います)
閑話休題。
AutoTune5は問題なくインストールされ、ProTools|HD上のTDM / RTASプラグインとして使用しても今のところ目立った問題には遭遇していません。
こうして見るとLeopard移行時に比べ障壁が少ないように感じます。
ただ、Snow Leopardへ移行するメリットと思われがちなアプリケーションを含めた完全な64bit化はMacOSX 10.7以降に持ち越された格好です。
64bitネイティブという点では64bitバージョンWindowsに対応するアプリケーションの方が現時点において数が豊富に揃っていると言っていい状況ですが、Adobe Photoshop CS5、Adobe Premire Pro CS5、Adobe After Effects CS5、Autodesk MayaなどはSnow Leopard上で64bitアプリケーションとして動作します。このようにCG、映像、3D CADといった分野では64bit化が大きな流れであると言っていい状況ですが、個々の分野に目をやると、映像の分野においてAdobe、Avidが64bit対応を本格化する中、Apple純正Final Cutの64bit対応が遅れ、音響の分野ではApple Logicが64bit対応果たしながらAvidのProToolsが64bit未対応といった具合で64bit対応はモザイク画のような状況を呈しています。これがプラグインまでの対応状況を考えればなおのこと。
多くのクリエイティブな分野が将来的には64bit化の恩恵にあずかることができるでしょうが、こういった点を踏まえ、OSのアップグレード、64bit化が必要かどうか。個々の判断が問われる移行期に差し掛かっているように思います。

"iLok Licence Check"画面。当該製品(この場合はOxford Inlator HD UB)のライセンスがダウンロードされたiLokキーを挿すよう促しています。

iLokキーを挿し、"Continue"を押した後に出てくる画面。iLokキーを認識したようです。あとは手順に従い進めていくだけ。
さて、ここからが本番。
「Leopardで動作していたものは大抵は動くはずだよ。」という情報を基にインストールしてみると・・・
気になるその1、SoundToy TDM Effect。
Snow Leopard上での動作保証をV4からとしていますが、Leopard上で動作していたV3はどうでしょうか。
結果から言えばインストールは全く問題なく、現時点で動作の不具合もないようです。
次にANTARES AutoTune5。
インストーラーを起動しようとすると「Rosettaソフトウェアをインストールする必要があります。今すぐRosettaをインストールしますか?」というダイアログが表示されます。

ここで「インストール」をクリックするとRosettaがインストールされ、何事もなかったかのようにインストールが進みます。
ちなみにRosettaとはIntel CPUを搭載したMac上でPowerPC用に書かれたソフトウェアを実行するMacOSXの基盤技術。しかし、Snow Leopardからは標準でインストールされなくなり、PowerPCを搭載したMacが過去の存在になりつつあることを実感。ところでPowerPC 970を搭載するG5は64bit対応が当時の「売り文句」でしたが、64bit OSを搭載する(対応する)ことなく消えゆく運命となってしまいました。
(MacOSX 10.4 Tigerからは部分的に64bit化を進め、それにより4GB以上のメモリーをMac上で認識できるといった面で恩恵はあったと思います)
閑話休題。
AutoTune5は問題なくインストールされ、ProTools|HD上のTDM / RTASプラグインとして使用しても今のところ目立った問題には遭遇していません。
こうして見るとLeopard移行時に比べ障壁が少ないように感じます。
ただ、Snow Leopardへ移行するメリットと思われがちなアプリケーションを含めた完全な64bit化はMacOSX 10.7以降に持ち越された格好です。
64bitネイティブという点では64bitバージョンWindowsに対応するアプリケーションの方が現時点において数が豊富に揃っていると言っていい状況ですが、Adobe Photoshop CS5、Adobe Premire Pro CS5、Adobe After Effects CS5、Autodesk MayaなどはSnow Leopard上で64bitアプリケーションとして動作します。このようにCG、映像、3D CADといった分野では64bit化が大きな流れであると言っていい状況ですが、個々の分野に目をやると、映像の分野においてAdobe、Avidが64bit対応を本格化する中、Apple純正Final Cutの64bit対応が遅れ、音響の分野ではApple Logicが64bit対応果たしながらAvidのProToolsが64bit未対応といった具合で64bit対応はモザイク画のような状況を呈しています。これがプラグインまでの対応状況を考えればなおのこと。
多くのクリエイティブな分野が将来的には64bit化の恩恵にあずかることができるでしょうが、こういった点を踏まえ、OSのアップグレード、64bit化が必要かどうか。個々の判断が問われる移行期に差し掛かっているように思います。