ハイエンドショウトウキョウ2010 SPRING 音元出版ブースにて開催させていただきました奥津電工の特別試聴会を大好評のうちに終えることができました。

イントロダクションは会場に用意された施工写真を見ながら新StripStudio電源工事のポイントを赤川新一さんと私、奥津のトークを交えながら解説させていただき、続いて、新StripStudioで新たに録音された素材を含め、赤川新一さんによる5.6448MHz / 1-bit スタジオマスターを素材とした各種試聴となりました。

まずは会場のプリアンプAccuphase C-2810の電源ケーブルを各種エアーケーブルに交換しながら出音の比較(確認)を行っていきます。Accuphase C-2810の電源として選んだのはエアーケーブル エクストリーム。次にMR-2000Sの電源を試作品のAIR3-QUADに交換し、最終的なセットとして落ち着きました。

ここから音源の比較に移ります。

用意されたのはドラム、ベース、ギターというトリオ編成の楽曲。
この楽曲のトータルコンプが掛かる前後を比較するというデモです。

最初に再生されたのはトータルコンプの掛かっていない音源。
「そこで」鳴っているかのような音に圧倒され、参加された方々の驚きがこちらにも伝わってくるようでした。恐らく、多くの方が体験されたことのない出音だったのではないでしょうか。

続いて再生されたのはトータルコンプの掛かった音源。
これは馴染みのあるCDに近い音という風。

マスタリング後からプレスする過程でいかに劣化を防ぐかということがオーディオファイルの皆さんの中で話題に上ることかと思いますが、良い録音、良いミックスダウンが行われた場合、ミックスダウンを終えた状態がいかにフレッシュな情報を多く含んでいるか非常に良くお分かりいただけるデモではなかったかと思います。

参加いただいたお客様に伺いましても5.6448MHz / 1-bit スタジオマスターを再生するというデモは非常にセンセーションだったようで、市場に出回るSACD、高音質CD、HDファイルのどれをも上回る音質、特に、まず市場に出回ることのないトータルコンプを掛ける前の音源には多くの反響が寄せられました。

現在のオーディオシステムでは再生しきれていない音。
違った可能性に触れることができたのではないでしょうか。

次回、このような機会があった際、赤川さんの出演も快諾いただきました。
貴重な音源を聴くことができる場を提供できればと思っております。

今回のデモを聴き逃した方、
次回、同様のイベントを開催した際には是非、お越しください。

お越しいただいた皆様にこの場を借りまして改めて感謝申し上げます。