新StripStudioにおける電源工事の最大の目玉と言えるスパイラル・バスダクトの設置を4月24日に行いました。

まずはキュービクル近傍に仮置きされたバスダクト。ステンレス製のエンクロージャーは3分割できるように構成されており、建物側の結合部で耐震用のエキスパンションが取れる構造となっています。

バスダクト仮置


バスダクトを重機で吊り、建物内部の分電盤、キュービクルと結合させる様子。螺旋状の導体が見て取れるかと思います。因みに導体の絶縁支持板はPTFEテフロン。

スパイラルバスダクト設置


バスダクトの立ち上げ部は長さの関係もあり、螺旋状にはせず、直線状の導体を配置。

バスダクト立ち上げ導体


コントロールルーム脇に設置されたスタジオ盤。

コントロールルーム、ブースへの二次側電源配線は全てエアーケーブル ストラクチャーが採用され、分電盤上部にはバスダクトの導体を受けるためのブスバーが配置される。分岐ブレーカーは三菱電機NF63-SWを採用。

StripStudioスタジオ盤


スタジオ盤上部を覗いてみたところ。

可とう導体


写真下のブレーカーから立ち上がるブスバーはバスダクトからの導体とは直接接続されておりません。このような導体をはじめ、バスダクトのエンクロージャーなどの剛体を直接接続してしまうと地震発生時に破断してしまう恐れがあります。そのため振動の縁を切るために「エキスパンション」を設けることが求められます。

この場合には屈曲性のある150スケアの可とう導体(裸導体)を用いて接続を行っております。