2007後半にも登場するとされるIntelの次期CPU"Penryn"は単なるプロセスの微細化に止まらない。<記事>(PC Watch)

これまでは、動作周波数の上昇ばかりが注目されていた感もなくはないが、「Radix-16 divider」と呼ばれる除算器が搭載されるということは注目すべき事柄かもしれない。これまでは回路規模の大きさから搭載困難であったものが、プロセスの微細化によって搭載可能になったということのようである。さらに搭載される「Super Shuffle Engine」はSSEなどのSIMD型の命令最短実行時間が短縮されるなどの機能強化が施される模様。単なるNehalemへのツナギではないということをアピールしているようでもあるが、このような処理はオーディオ・グラフィック処理に多大な効果を発揮するものと期待するのだが、一般的な用途において、メニーコアの活かし方という点においては、Intelすら明快な回答は持っていないようである。

蒸気機関が発明され、鉄道というブレイクスルーが登場するまではタイムラグがあった。ITという手段を得た人類が本当の意味でのブレイクスルーをどのような形で経験するのか。まだ、誰も知らないのである。
Web2.0というトレンドだって単なる通過点に過ぎないのかもしれない。

話は飛んで、MacOSX10.5とPenrynの登場が重なると、かなり面白いことになるかもしれない。いまや、下手な自作機よりIntelから独占的に供給される最高クロックのXeonを搭載するMacProの方が面白いと感じるのは私だけではないだろう。Appleはその気になれば、灼熱のG5を冷やした「水冷システム」だって搭載できるのだから。

そういった意味でも秋は楽しみである。その間、8Core-Xeon MacProの誘惑に耐えなくてはならないのだが・・・Digiが対応をアナウンスすれば・・・