ProToolsHDが登場して暫く経ち、プロ市場には「いきわたった感」
があるといいます。192I/Oも以前の888|24と比較して、概ね高品位
と捉えられているのではないかと思います。

そこで、192I/Oを例に、電源ケーブルを変更して、どの程度の
変化が生じるかを見てみましょう。
測定機材はAP2700を使用し、マルチトーンテストを行いました。
サンプルレート:192k

まず、通常状態の192I/Oです。(内部クロック、電源ケーブルは付属品)

192_Spec





電源ケーブルを当社開発のエアケーブルに替えてみます。
192_air_spec
明らかに通常状態との差が見て取れると思います。




比較のため、ADA8XRをAES/EBU in/outのデジタルドメインで計測した
結果を掲載します。
ADA8_Spec
エアケーブルを電源に採用することで、
192I/Oを4倍近い価格差のあるADA8XRに
近い能力を引き出すことが可能となります。


では、マスタークロックの電源ケーブルを替えてはどうでしょう。
マスタークロックをMUTEC iCLOCKとし、ADA8XRをスレイブさせます。
iCLOCKの電源を切り替えたときの変化です。
まずは、付属の電源コードで。

ADA8_iCLOCK




次にiCLOCKの電源をエアケーブルに替えてみます。
ADA8_iCLOCK_Air
差は全く存在しません。



同様にdCS995でも行ってみます。
まず、付属の電源コードの状態から。
ADA8_995




次にdCS995の電源をエアケーブルに替えます。
ADA8_995_Air
どうでしょう。
これも変化は全く見られません。


マスタークロックの電源ケーブルを替えても効果は見込めないようです。
このように電源ケーブルを替えることによって変化するポイント、
変化しないポイントが存在するようです。
そのため、ポイントと効果を見極め投資することが肝要かと思います。
ツボを押えればクラスを超えた効果をもたらしてくれるでしょう。



フィール・ベスト~the most relaxing~feel best